夏頃ですが名作 JAKOBSSON LAMP の修理の依頼がありました。 ビフォアーは、上から1・2段と3段目の半分の薄いタンパンが割れてなくなってました。 確かにコレはちょっと荒く扱うと「パリッ」と破れてしまう感じで取り扱いに気を使います。 ちなみにタンパンの厚みは0.75ミリ 特にこどもの手に届くところには置いておきたくない逸品です・・・。 材料を色々探してみましたが、こういう専用の材料は無く、色々探した結果、別注で作ってもらいました。 それと、ホームページから照明器具の承認図(図面)をダウンロードし、なるべくオリジナルを再現できるようにしてみました。 まず、外れてしまってるところから現状(オリジナル)と同じようにタンパンを丸くし、ジョイント部分は両面テープとクギで所定の位置に固定していきました。それを繰り返し、5段全部のタンパンを取り替えました。 円なので形を崩さないようにするのに苦労しました。 そして、点灯確認・・・。 おー、キレイ。 タンパンとタンパンの隙間から漏れ出る光と、タンパンから染み出る柔らかな明かり やっぱり、あの薄さで無いと納得いかなかったんやなー。 「ヨッ、ヤコブセン・・・・さん」 と、時代を重ねて名作と呼ばれる理由と、こだわりに少し触れられ、実感できて良かったです。 ありがとうございました。 JAKOBSSON LAMP(ヤコブソンランプ) Hans Agne Jakobsson スウェーデンを代表する照明デザイナー 、ハンス・アウネ・ヤコブソンがデザイン。吟味されじっくり自然乾燥させた北欧産のパイン(松)材を、薄くスライスし組み合わせています。パイン材を通した光は温かみを感じさせます。 某照明器具メーカーホームページより抜粋
by u_g66
| 2011-10-07 09:51
| ヤコブセンランプ
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